メタボ健診|浜松市の健診施設【中部健診】|若年者のメタボ対策
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メタボリック症候群の予防を含めた若年者のメタボ対策に!
当施設では、メタボリック症候群の予防・改善のために特定健診の対象外である、小児~40才未満までの若年層の方にもメタボ健診をいち早く取り入れ実施いたしております。
メタボとは?
メタボリック症候群は内臓脂肪の増加による生活習慣病であり、動脈硬化の促進による心筋梗塞や脳血管障害の主要な要因と考えられています。
メタボの人って何人ぐらい?
わが国では、40~74才の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリック症候群の「強く疑われるもの」「予備軍と考えられるもの」というデータがでています。
また、平成16年の国民健康栄養調査では、メタボリック症候群の予備軍までに含まれる人が30才代女性で2.9%、30才代男性ですでに21%、20才代男性でも17.8%というデータが示されています。
メタボはいつから気をつければいいの?
食事や運動などを中心とした生活習慣は、小児期に形成されます。肥満の小児の多くが成人期の肥満へと移行し、メタボリック症候群を発症する例も少なくないと考えられています。
メタボリック症候群の予防には、若年期からの偏った生活習慣の見直しが必要です。
メタボ健診とは?
メタボリック症候群にターゲットを絞った健診で、以下の項目について検査していきます。
メタボ健診表
項目 | 身長、体重、BMI(体格指数)腹囲、血圧 血液脂質検査(HDL-C、LDL-C、中性脂肪) 血糖検査(Bs、HbA1c) 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) 尿検査(糖、蛋白) 問診指導 |
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参考文献
- 大関武彦『小児のメタボリックシンドロームの診断』
日医誌 第136巻特別号1 262-265p - 神崎恒一『小児のメタボリックシンドロームの性差』
日医誌 第136巻特別号1 56-58p